ポーカーから学ぶ仮想通貨投資!何に賭けているか、まずは明確にしよう

前提

この記事は、ビットコイナー反省会の動画を書き起こし・要約した記事です。掲載はビットコイナー反省会様に許可をいただいております。書き起こしについて快くご許可をいただきました運営様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。

ビットコイナー反省会とは

ビットコインを中心に、仮想通貨、ブロックチェーン関係の専門的なトピックを黎明期から多分日本では最も深く議論しているチャンネルです。 日本国内の黎明期からビットコイン、ブロックチェーン業界の豪華ゲストを呼びつつ、楽しく、真面目に話しています。

ホスト

Koji Higashi。ビットコインのポテンシャルに魅了され、2014年からフルタイムで関連事業に取り組む。日本のビットコイン業界の草分け的存在の一人。ビットコイン、ブロックチェーン業界においてプロダクトマネジャー、コンテンツクリエイター、マーケターなど多角的に活動しており、国内外で認知されている。Twitterアカウント: https://twitter.com/Coin_and_Peace

参照動画

出演者情報

びっとぶりっと氏
株式会社Settler代表 https://settler.cc エンジェル投資家見習い。
暗号通貨損益計算を頑張る日々
株式会社Settlerのコミュニティ http://discord.gg/hRtzYtFSr4 趣味はボドゲやポーカー

ポーカーでの考え方が投資にも活かせると気づいた

東晃慈氏 今回はポーカーに関する考え方とかを絡めつつ、ぶりっどさんの過去のいろんな経験を総合して、仮想通貨の考え方のトレードの極意みや基本など、気をつけた方がいいことやリスクリワードについて解説をしてもらおうと思ってます。

びっとぶりっど氏 ポーカー的投資戦略ということで、僕は高校生の18歳ぐらいから投資で株やってて、20年ぐらい投資のキャリアがあるんですけど。初めの方はろくに稼げてないんですよ。株から始まってFXやって、仮想通貨ってやってるんですけど。FXとか全然駄目で。

ポーカーを30歳ぐらいから真面目にやるようになって、ポーカーでの考え方がめちゃくちゃ投資にも活かせると気づいた。それに従って戦略を組み立てるようになったら、かなり稼げるようになったんです。

東晃慈氏 逆に言うと10年くらい、投資ではうまく勝てなかったんですか。

びっとぶりっど氏 そうなんです。リーマンショックとかひどくて、それまで稼いでたやつが全部パーになった。タイミングも悪かった。それが新卒で入社して24歳の頃で、そこから30歳までの間は鳴かず飛ばずであまり儲かりもせずって感じです。それからポーカーを始めていよいよ何かこうコツを掴んだ。

アウトラインなんですけど、今回説明するのは大きく3点に分かれてます。何に賭けているかを明確にするっていう点、その上でリスクリワードを考えるという点、として最後、これ有名な格言なんですけど、「勝たんと移ってからでは負けじと打つできない」っていう話ですね。

投資では何に賭けるか明確にする

1個目から説明していきましょう。

漫然と銘柄があって、なんとなくそれに資金を入れる、そういうのは本当によくなくて。

「フォークイベントによってもらえるトークンに価値がつくからそれで儲けられるだろう」「バージョンアップの期待感で買ったら上がるんじゃないか」「影響力のある個人や団体がこういう動きをするだろうからそれに賭けたり」とか、「人々がこういうふうに買い上げてくれるだろうから賭ける」などは何に賭けるか明確になっている例です。

直近の流れに賭けるっていうのは、エコシステムの発展だとか、こういうふうなエコシステムが出来上がるから、あの価格上がるんじゃないかとかですね。東氏が結構やってますよねこういう取引。

東晃慈氏 そうですね、僕は最初この企画(100万円で誰が一番トレードで増やせるかという企画)始まったときに、結構本当に無闇にトレードしてたんですよ。気になっちゃうんで短期で。久々にやるんで。これ上がった下がったみたいな。

ただ時間も使っちゃうし無駄なんで、イベントごとで投資をしようと決めた。自分は他の人と比べると各プロジェクトや傾向にある程度詳しいので、こういうタイミングでこのアップデートが入るってのがわかってるから買おうとか。

そういう期日を決めるようにしましたね。そしたら相場全体が上がってたタイミングもあって結構うまくいってた。

今下がっちゃってますけど、一時期、3ヶ月くらいは10倍ぐらいにしたんですよね。

だからそれは結構うまくいってます。今は逆にそれができなくなっちゃって、取引する材料がないんで。材料がない中、無駄なトレードをして減らすっていうのを今ちょっと実践しちゃってるんで、いまは駄目ですね。

何に賭けてるかを明確にすると損切りや撤退、利確の基準も明確になる

びっとぶりっど氏 投資経験を積んでいくと、なにに賭けてるかの解像度ってどんどん上がっていくんですよ。

例えば技術的なノウハウやナレッジが溜まったりだとか、人がどういうふうに考えるかとか、より深く解像度高く考えられるようになったりだとか。まず、そこら辺を鍛えていくのがいいと思うわけですね。

そして何に賭けてるかを明確にすると、副次的にメリットがあって。例えば撤退の基準が明確になるんですね。

損切りは非常に難しいんですけど、損切りも漫然とやっててもしょうがなくて、なんで損切りするかってのが明確になってる必要があって。

例えば、対象のトークンがバージョンアップしたけれどもみんなが思ったほど反応しないってなった場合。そのバージョンアップが世の中のいろんな人にとってインパクトがない、賭けが外れたってことで、損しても割り切って損切りができるわけですよ。賭けが外れてるってことが明確になったわけですから。

賭けを明確にすることで、損切りや撤退、利確の基準、それぞれの基準が明確になるわけですね。

投資期間やリスクリワードを考えるうえでのスコープも明確になる

さらに賭けを明確にすることで、その投資期間も自ずと大体決まってくるわけです。

例えばフォークイベントだったら、エントリーしてから実際にそのフォークが起きてその価値がつくまで、のようにその投資期間も自ずとと決まってくるわけですね。

東晃慈氏 この投資期間っていうのは2週間だろうが2日だろうが、2年だろうが物によるし、それは戦略次第ってことですか。

びっとぶりっど氏 そうですね、普遍的にどれくらいとかないですね。だから、初めに投資時間ありきじゃなくて、賭ける対象と賭ける物事が決まったらその後に投資期間も決まってくるんですよ。

これらが決まるとリスクリワードを考える上でのスコープも決まってくるわけです。リスクリワードはどのぐらいリスクがあってそれに対してどのぐらいのリターンが期待できるかということなんですけども。

漫然とトークンがありますと、それぞれに対してリスクリワード考えても、考えるべきことがありすぎて、リスクリワードを考える精度ってめちゃくちゃ落ちちゃうわけですね。

ただ、何に賭けるかを明確にすることによってスコープが決まり考えるべきことも狭まるので、リスクリワードの精度も高められるわけですね。

もっちー氏 ヨーロピアンさんがほかで言ってたことと近しいなと思いました。

自分が信じてたものが駄目になっちゃったら、それの価格がいくらになってても1回止めるみたいな。すごい負けちゃったから損切りするとかそういうことじゃなくて。自分が何にベットしてるかっていうことと同じようなことかなと思って。

最近の自分の取引を恥じてます。

どうすれば投資における解像度は上がるのか

東晃慈氏 解像度が上がっていく話があったんですけど、どうやれば解像度が上がる、何に掛けてるってのがわかるようになるんですかね。

例えば自分だったら、自分が今までこの企画でうまくいってのは、ある程度なんとなくこのプロジェクトはどういうものかっていうのがわかってるのと、あとは業界全体の中でこのプロジェクトがどれくらい注目されてるかみたいなことがなんとなくわかってるんで。

例えば3週間後に大きなアップグレードが来るからこのトークンは注目されて上がるだろうと。

あとは、xとyは競争関係にあるから、xが上がってるってことはもう片方のトークンも上がるもしくは下がるとか。

自分はある程度経験があるんでできるんですよね。例えばハードフォークでこの二つのコインが競争して、片方が勝つから負ける方をショートするとかね。

どうやって鍛えればいいんですかね。

びっとぶりっど氏 究極的には適正があると思うんですよ。若い人に何人か教えたりしてるんですけど、やっぱ適性あるんじゃないかっていうのが結構あって。いままで教えた中で適性がありそうな人はいないんですよ。

本質とか深いところの話で。勤勉性がない人とか駄目ですね。

東晃慈氏 訊き方を変えると、仮想通貨のトレードにおいて、賭ける根拠や何に賭けるかを明確にする上でこういうのはやっておいた方がいいよとか、こういうとこは調べた方がいいよていうのってありますか。

前にもヨーロピアンさんに似たようなことを訊いたことがあって。例えばホワイトペーパー読むみたいな話をしたんですけど、でもホワイトペーパーは全部読まない。例えばトークンのディストリビューションが誰に何%配られるとか。そういうのを重点的に見てますみたいな話があったんですよ。

だからこの何に賭けてるか明確にする中で、ぶりっどさん的にコツとかありますか。

びっとぶりっど氏 適性があるのはあるんですけど、さらにそこからいろんなタイプの適性があるように見えてて最近。僕は、僕の勝ちパターンみたいなのがあって。他の勝ちパターンを持ってる人もいると思って。だから、これは僕の勝ちパターンでのこうしとけばいいよパターンになるわけですね。

その上で僕は仮想通貨界隈のTwitterを見て、こういうのがあるよとか議論されてる内容を理解できる程度でいいと思ってます。その上で実際にそこで言われてることを自分でもやろうとしたらできるぐらいのスキルですかね。

例えばMetaMaskはいじれるスキルとかそういうことですね。その程度でいいです。

東晃慈氏 みんなが言ってることが理解できる、あとはニュースサイト見て記事を読んで、大体何を言ってるか理解できるくらいの基本知識は、何をやるにしても必要ってことですね。

自分はもちろんできるだろうと思うし、ある程度経験が長い人とか優秀な人ができるとは確かに思うんですけど。

適正の話で言うとやっぱ興味がないと調べられないですね。たくさん情報があるんで、全部は調べられないじゃないですか。だから仮想通貨にある程度興味があって、自分で調べられる人じゃないときつい気はしますね。

例えば自分が興味がないものに投資して成功するパターンはありえるんですかね。あんまない気がするんですよ。だから興味ないんだったら投資しない方がいいのかもしれないですね。

自分が興味を持てる、わかっている投資対象に賭けなければならない

もっちー氏 確かに今おっしゃってることって本当その通りだなと思って。特に仮想通貨のことって難しい。あまり聞いたことない言葉も多いし、常に新しいものがいっぱい生まれてくるじゃないですか。だから本当に好きだったり興味がないと一瞬で置いてかれちゃう。まさにわかんないものには手を出すなじゃないですけど。

東晃慈氏 基本的なことでみんな言うことなんですけど、できてない人多いですよね。

自分も草コイン買ったり売ったりして失敗するとき大体よくわかってないもの買ったりしてます。なんとなくしかわかってないみたいな。

何に賭けてるか明確にするっていうコンテクストだと、ある程度やっぱり理解度は必要なわけで、理解できてないんだったら何に賭けてるかもわかってないはずなんで、やらない方がいいってことになりますよね。

びっとぶりっど氏 最後に敗者のゲームの説明であるんですけど、本当に、Twitterで界隈のタイムラインを理解できるだけでいいんですよ。それだけで勝てます、敗者のゲームなので。

東晃慈氏 Twitterは前も話として出ましたけど、ぶりっどさんも情報源として活用してるし、重要ってことですね。

もっちー氏 Twitter見てる人って1日どれくらい見てるんですかね。

びっとぶりっど氏 最近はやばくて1日の1/3くらいは見てますね。

東晃慈氏 それくらい重要ということですね。

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